ゲームの背景場面

177 KB
70 KB

Amazonの「Global Intern Day(国際インターンデー)」の祝典にて、Amazon Gamesのリーダーたちがキャリアに関するアドバイスを共有

2023/08/08

Amazonにとって「Global Intern Day(国際インターンデー)」を祝う特別な日となりました。「Global Intern Day」は、世界的な有給インターンシッププログラムを通じて40カ国以上における数千人ものインターンが毎年、Amazonに対してもたらしている貢献度に感謝する日です。その中にはAmazon Gamesで働く多くの人々も含まれています。この記事では、シアトルのAmazon本社で開催されたこの世界規模の祝典で語られた、Amazonのリーダーたちから新卒のインターンに向けた思いやキャリアに関するアドバイスを紹介します。

Amazon Gamesの社員やマネージャーは毎年、インターンを讃えるこの日を楽しみにしており、できる限りのキャリアガイダンスを熱心に提供します。今年の「Global Intern Day」では、イベントの序盤でインターンがAmazon Gamesのリーダーから話を聞く機会が設けられました。Amazon GamesのCoS(チーフオブスタッフ)であるリズ・イゴール氏を進行役に、Crown Channel本部長のサリー・ヒルシュ氏、AGS製品開発部ソフトウェア開発マネージャーのダッシュ・ナッシュ氏、Prime Gaming事業開発部シニアマネージャーのマット・セント・ジョン氏をパネリストとして迎えました。

ゲーム業界のプロの話を聞こうと多くの人が詰めかけた会場で、パネリストたちの話が盛り上がった話題の一つに、ゲーム業界でキャリアを積むためには必ずしもゲーム開発関連の学位は必要としないという点がありました。むしろ勧めていたのは、たとえ学んできたことと異なる仕事であっても、あえて新しいことに積極的にチャレンジすることでした。

また、生活のすべてがゲームに染まっているような人にとってさえ、驚きに満ちた新たな方向へ導いてくれるプロジェクトがあるだろうとも語りました。Amazon Gamesのような多様なグループが、世界中から集まったアーティストやプロデューサー、そしてデザイナーと共に新しいタイトルやエンターテインメントを創造するにあたり、さまざまなチームや視点から学ぶことは非常に貴重な経験となります。ナッシュ氏は「私はキャリアの大部分をゲーム開発者として過ごしてきましたが、異なるスキルセットが噛み合い、これまでにない何かが生み出されるときは今でもワクワクします」と述べています。

また、パネリストは自身の経験から得た教訓を伝えるだけではなく、業界についての考えや、業界がもつ明るい未来についても語りました。事業開発の経験からAmazon内外の広大なビジネス環境を熟知しているセント・ジョン氏は次のように述べています。「ゲームからテレビ、またはその逆へのIP(知的財産)の交差は、明らかに一般的になりつつあります。そうした文化が移り変わる瞬間に立ち会えることは特別なことであり、今後も増えていくと思います」

Amazon独自の祝典である「Global Intern Day」に関われたことを、Amazon Gamesのチームは嬉しく思っています。今年のインターンの皆さんが、ゲームだけでなくさまざまな業界で、刺激的で実りあるキャリアを歩まれることを願っています。