Amazon Gamesではこの数カ月間、自社スタジオや開発パートナーからPrime Gamingに至るまで、さまざまな活動が行われました。まず、新作タイトル「THRONE AND LIBERTY」、「BLUE PROTOCOL」が世界最大のゲームイベントであるゲームズコム（gamescom）でメディア公開され、プレビューがプレイヤー向けに初披露されました。さらに「New World」、そして「Lost Ark」の新シーズンと拡張コンテンツがローンチされました。また、Prime Gamingの会員には、多くの無料ゲーム、そして現在最も人気のあるタイトルのいくつかでは、素晴らしいゲーム内コンテンツのセレクションが届けられました。
本記事では、この数カ月のAmazon Gamesに関する主な出来事についてご紹介します。
Amazon Gamesがゲームズコムに参加
Amazon Gamesは8月、ドイツのケルンで開催されたゲームズコムに参加し、来年リリース予定のタイトルのデモを公開しました。ゲーム業界で世界最大級の当イベントには、今年32万人を超える入場者が訪れました。「BLUE PROTOCOL」のフォトブースでは自撮りをするために多くのゲーマーが列を作り、メディアの方々には「BLUE PROTOCOL」と「THRONE AND LIBERTY」のデモを試遊する機会を提供することができました。
©2019 Bandai Namco Online Inc./Bandai Namco Studios Inc.
「BLUE PROTOCOL」のプレビューと最新トレーラーを公開
7月下旬には、6月の日本でのローンチの成功を受けて、欧州版「BLUE PROTOCOL」の最初のプレビュー評が全世界に向けて公開されました。
全体的なメディアのプレビューに対する評価は好評で、今後への大きな期待を得ることができました。IGNは「『BLUE PROTOCOL』プレビュー：Living Out my Anime Action Dreams（アニメ・アクションの世界が現実に）」、ComicBook.comは「『BLUE PROTOCOL』プレビュー：Amazon’s Most Promising MMO Yet（Amazonが贈る、期待度No.1のMMO）」といった見出しで記事を公開し、2024年のローンチに向けての期待が高まっています。
こうしたプレビューとともに、「BLUE PROTOCOL」の最新トレーラー「Fight for the Future」も公開されています。
「THRONE AND LIBERTY」のプレビューを公開
「BLUE PROTOCOL」に加え、さらに多くの世界中のメディアに向けて、現在開発中の広大なオープンワールド「ソリシウム」で繰り広げられる無料プレイのマルチプラットフォームクロスプレイMMORPG「THRONE AND LIBERTY」のプレビュービルドが提供されました。NCSOFTの開発の下、「THRONE AND LIBERTY」は北米、南米、欧州、日本でAmazon Gamesから発売されます。対応プラットフォームはPC、プレイステーション5、Xbox Series X|Sです。
The Loadoutは、「THRONE AND LIBERTY」のプレビューについて「この野心的なMMOにとって堅実なスタート」と評し、The Gamerは記事の中で「このゲームがMMOとしての公正さを忠実に守ることができれば、素晴らしいゲームになる可能性がある」と述べています。
Amazon GamesとNCSOFTの両社が、最近の技術テストで得られたプレイヤーからのフィードバックの評価に精力的に取り組んでいます。ローンチに向けた進行状況をファンの皆様にいずれお届けできることを楽しみにしています。今後の最新情報にご期待ください！
「New World」が2周年を迎え、「Rise of Angry Earth拡張アップデート」や2周年を祝うコメントが公開
この夏「New World」は重要な節目を迎え、Aeternumの地は多くの楽しい新規アクティビティやコンテンツのリリースで賑わいを見せました。
まず「New World」チームは、新しいシーズン2のストーリーライン「Blood of the Sands」でプレイヤーたちを迎えました。新しいシーズンパスを入手したプレイヤーには、「Blood of the Sands」と名乗る古代人の集団との出会いが待っています。また、新シーズン用に新規アクティビティカード/チャレンジ/報酬が新たに追加されています。シーズン2ではエリートトライアルのShah NeshenのアリーナやHeartrune能力「The Devourer」も新しく登場します。
続いて「New World」では、初の有料拡張アップデート「New World: Rise of the Angry Earth」が発表され、10月3日にリリースされました。この新規拡張アップデートで、冒険者はFirst Lightの衰退とElysian Wildsの台頭の背景にある物語を知ることになります。今回のアップデートではゾーンが変化しただけではなく、より速い移動が可能になるマウント、新武器フレイル、「アーティファクト」と呼ばれる新たな装備のレアリティのほか、さまざまなゲーム要素の解放が含まれています。
この秋の楽しみは拡張アップデートだけではありません。シーズン3も同じく10月3日にローンチされました。シーズン3には新しいシーズンパス、メインストーリークエストのアップデート、オープンワールドPvPの変更などが含まれます。
9月28日に、「New World」は2周年を迎えました。「New World 」のゲームディレクターであるスコット・レイン氏と彼の開発チームのメンバー数人も、このゲームの2年間を振り返り、心温まる、面白い裏話をシェアしています。投稿の全文はこちらから。
最後に、Nightveil Hallowが「New World」にBaalphazuとして帰ってきます。Marquis of Terrorが10月18日～11月14日の間、再び登場します。影に潜む悪魔を闇に葬り、ユニークな衣装に身を包み、「トリック・オア・トリート」で新しいキャンディの報酬を手に入れましょう。また、イベントショップでは新旧のイベント限定アイテムを購入できます。「New World 」ファンの皆さんはnewworld.comの公式ポストで詳細をご確認ください。
「Lost Ark」、アップデート「Beat the Heat」・「Jump to the Endgame」と2023年最終コンテンツロードマップを発表
暑い夏が始まりを告げた7月、「Lost Ark」のアップデート「Beat the Heat」が登場しました。この夏、プレイヤーたちはElgacia Epilogueクエストをクリアすることで、「Lost Ark」の物語における次の章を締めくくることとなりました。また、新たに追加されたKakul-Saydon Legionレイドバトルの新難易度「Inferno」への挑戦や新しい称号や実績など、プレイヤーにとって新しい要素が数多く提供されました。さらに忘れてはならないのは、Maharaka Festivalがその独特の面白さを持つゲームとともに戻ってきたことです。
8月には、「Lost Ark」チームが2023年の最終コンテンツロードマップを発表し、Arkesiaの英雄たちに今後の見通しが示されました。明らかにされた内容には、プレイヤーのフィードバックに基づいた品質向上のアップデートが8月に実装されることが含まれています。9月には、「Lost Ark」の新規および復帰プレイヤー向けの新しいジャンプスタートサーバー、以前から要望の声が多かった「Yoz's Jar」機能の実装、Primal Island Battle Royale、そしてArk Passの新シーズンが追加されました。10月には、新大陸「Pleccia」と新しいCaliligos Trial Guardianのレイドバトルが、11月には、敵の魂を収穫するAssassinのサブクラスである新規上級職「Souleater」が登場予定です。そして最後を締めくくる12月のアップデートでは、賢者と錬金の地として知られる新大陸「Voldis」、Ivory Tower Abyssal Dungeonへの挑戦、そしてArk Passの新シーズンが追加されます。
「Lost Ark」チームは9月、新規アップデート「Jump to the Endgame」を発表しました。タイトルが示す通り、このアップデートではプレイヤーがエンドゲームコンテンツに早く進めるようになる機能が中心となっています。この新機能は、上記の2023年コンテンツロードマップのパート3で共有された通り、ジャンプスタートサーバーによって実現されます。レイドミッションやダンジョンといった、このゲームで最も楽しいコンテンツの一部は「エンドゲーム」に用意されています。ジャンプスタートサーバーは、新規および復帰プレイヤーがこうした魅力的なコンテンツにすぐ参加できるよう、ゲームの進行を早めることを目的としています。
ジャンプスタートサーバーに加え、プレイヤーは「South Vern Powerpass」、「Story Express」、「Jump-Start Mokoko Express Event」などの追加の進行イベントに参加することができます。
最後に紹介するのは、お化けの季節を祝うハロウィンテーマの新規カスタムオプションです。このオプションでは、敵を恐怖で震え上がらせること請け合いの武器を手に入れたり、新登場の「Overlord」や「Witch」スキンでドレスアップしたりすることができます。さらに、「Little Ghost Pet」を連れてArkesiaを旅することも可能です。また、「Event Guardians」から獲得したトークンを使用すると、イベントベンダーから気味の悪い貴重なハロウィンテーマの報酬の数々を購入できます。
Prime Gamingからは今後も続々とコンテンツが登場
7月から9月にかけて、Prime Gaming会員には数々の素晴らしいゲームとコンテンツが提供されました。前四半期には、「ペイデイ2（PayDay 2）」、「クエイク4（Quake 4）」、「フットボールマネージャー2023（Football Manager 2023）」などの無料ゲームがPrimeで提供されました。その一方で、「ディアブロIV（Diablo IV）」、「リーグ・オブ・レジェンド（League of Legends）」、「ポケモンGO（Pokémon GO）」、「コールオブデューティ：ウォーゾーン/モダン・ウォーフェア2(Call of Duty: Warzone/Modern Warfare 2）」、「フォールガイズ：アルティメットノックアウト（Fall Guys: Ultimate Knockout）」など、今最も人気のゲームの素晴らしいインゲームコンテンツも提供されました。
さらに、アメリカ、カナダ、ドイツ、イギリスのプライム会員は、Amazon Luna（アマゾン・ルナ）のPrime Gamingオファーを利用し、専用チャンネルを通じて追加費用無しでローテーションセレクションのゲームをプレイすることができました。前四半期には、会員がクラウドを通じて「フォートナイト（Fortnite）」、「WRCジェネレーションズ（WRC Generations）」、「メタルスラッグ（Metal Slug）」などのタイトルに対応デバイスからアクセスできるようになりました。
最後に、Prime Gamingがこのほど発表したハロウィンシーズンにぴったりの素晴らしいコンテンツをご紹介します。10月を通じて、会員には「ゴーストワイヤートウキョウ（Ghostwire: Tokyo）」、「グランド（Grunnd）」、「テキストーシスト（The Textorcist）」などの素晴らしいタイトルのほか、「コールオブデューティ：ウォーゾーン」と「モダン・ウォーフェア2」、「デッドバイデイライト」、「ディアブロIV」、「ロブロックス（Roblox）」、「ポケモンGO」、「ワールドオブウォークラフト（World of Warcraft）」を始めとした数多くのタイトルのシーズナルインゲームコンテンツが提供されます。
