ゲームの背景場面

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Amazon Gamesがモントリオールにスタジオをオープン

2021/03/23

Amazon Gamesは本日、新たな開発スタジオをカナダのモントリオールにオープンしたことを発表しました。モントリオールスタジオは、シアトル、オレンジカウンティ、サンディエゴにあるAmazon Gamesの開発スタジオの一員となり、オリジナルのAAAタイトルの制作に注力します。Amazon Gamesは才能豊かなチームを構築するため、さまざまな職種で積極的な採用を行っています。

「モントリオールはクリエイティブな才能の宝庫です。新しいスタジオの人材は、私たちが開発やパブリッシングチームを構築していく中で貴重な資産となることでしょう」と、Amazon Gamesのバイスプレジデントであるクリストフ・ハートマン(Christoph Hartmann)氏は語ります。「新たなモントリオールスタジオの、高いスキルを持つ経験豊かなチームは、最高のオンラインゲームを作るという目標を共有し、コミュニティ中心の、深いマルチプレイヤー体験を構築するための豊富な知識と情熱を持ち合わせています。チームが成長し、最初のプロジェクトの開発を進める中で、お客様のためにどのような革新を見せてくれるのか、楽しみにしています」

スタジオの創設メンバーには、リュック・ブシャール(Luc Bouchard、プロダクション責任者)、グザヴィエ・マルキス(Xavier Marquis、クリエイティブ・ディレクター)、ロマン・リモク(Romain Rimokh、コンテンツディレクター)といった業界のベテランが揃っています。彼らは最近まで、ローンチ以来7000万人以上のプレイヤーを獲得したタクティカルシューティングゲーム『レインボーシックスシージ』の中核チームの一員として活動していました。同スタジオの最初のプロジェクトは、新規IPによるオンラインマルチプレイヤータイトルになる予定です。

「『シージ』での8年間の経験を基に、白紙の状態からまったく新しいマルチプレイヤー体験を創造するためのクリエイティブな自由を持ってスタートできるのは、とても楽しみです」と、クリエイティブディレクターのグザヴィエ・マルキス氏は述べています。

「最初に話をしたときから、彼らのゲームに対するアプローチや、持っている豊富な知識、専門技術を知り、Amazon Gamesの人たちとは確実にうまくいくと感じました。深く感銘を受けましたし、Amazon Gamesの一員としてスタジオを立ち上げられたことは本当に嬉しいです」

モントリオールスタジオは、大胆で新しいプレイ体験を提供し、ゲームそのものの内外でコミュニティを育むゲームを開発するというAmazonの取り組みを拡大強化するものです。Amazon Gamesは現在、2021年8月にリリース予定のオープンワールドMMO『New World』(原題)を始め、複数の未発表プロジェクトを社内開発しています。また、Smilegate RPGが開発を担当する『Lost Ark』(原題)など、外部開発タイトルのパブリッシングも手がけています。

Amazon Gamesは、開発チームが革新を求め、クリエイティブなビジョンを追求する自由を持つことができる環境を作ることに力を注いでいます。

Amazon Gamesでは、さまざまな分野の人材を募集しています。モントリオールスタジオでの主な募集職種はソフトウェア開発者やゲームアーティストです。詳細についてはこちらの求人ページをご覧ください。