先日、Amazon Gamesのバイスプレジデントを務めるクリストフ・ハートマン氏がGamespot のインタビューに応じ、ゲーム業界での自身のキャリアやその過程で学んだこと、そしてAmazon Gamesの未来について語りました。
インタビューではまず、クリストフ氏のゲーム業界での出発点から始まり、BMG Interactive在籍時や、『グランド・セフト・オート』フランチャイズの初期時代から2K Gamesの共同創設者として『バイオショック』や『ボーダーランズ』などの象徴的なタイトルを世に送り出すまでの経歴が語られています。全体を通してクリストフ氏が共有したのは、自身の洞察と得た教訓です。
ハートマン氏とケン・レヴィン（Ken Levine）氏の間には『バイオショック』を巡ってハートマン氏が「健全なケンカ」と呼ぶ争いがありました。ハートマン氏は、こうしたやり取りが『バイオショック』が愛されるゲームになった一因であると考えています。
「ゲーム業界で私が学んだのは...チェックしたりバランスをとったりするためのシステムが必要であるということです。クリエイティブの責任者と、制作の責任者です。一方はそのゲームを史上最高のものにすること、もう一方はそれを完成させることが仕事です。その上で、議論を重ねていきます」
Gamespotの記事ではさらに、Amazon Gamesの歴史と現在までの軌跡、そしてクリストフ氏が描く組織の未来について詳しく掘り下げています。
「Amazon Gamesに入ったとき、私にはすでに業界である程度のキャリアがあると言っていたんです。他人や自分に対して、前に出て多くのことを証明する必要はないと思っている。あと2つか3つヒット作をだせれば、その後はロッキングチェアにでも座ってそのことを孫たちに話すつもりだと。それから、それなりのヒットを2本出すことができましたが、今私はとにかく飢えているんです。世界一のライブサービスゲームのパブリッシャーになりたいと思っています」
クリストフ氏がAmazonを「未来のディズニー」にしたいと語るその理由や、彼のパグが『ボーダーランズ』のマーケティングにどのように貢献したのかなど、残りの記事はこちらからご覧ください。
