『スローン・アンド・リバティ』は、ギルド同士の手に汗握る一騎打ちから壮大な攻城戦まで、チームワークと戦略性が勝利の鍵を握る協力型のゲーム体験をベースに構築されています。そんな『スローン・アンド・リバティ』に、新コンテンツとして「カランシアの祭壇」が実装されました。「カランシアの祭壇」は12名のプレイヤーで挑むPvEコンテンツで、チーム内での連携とプレイヤー同士のシナジーが重要となります。新たな協力プレイの舞台が登場したことで、『スローン・アンド・リバティ』のゲーム体験はさらに一段上のレベルへと到達しました。
「長期的な“ウィークリーコンテンツ”という形でレイドを実装するには、今が最適なタイミングだと考えました」と、FirstSpark Games/NCSOFTでリードワールドコンテンツデザイナーを務めるキム・ジェヒョン氏は語ります。「レイドは通常のパーティ向けコンテンツよりも複雑で、より高度な連携が要求されます。プレイヤーの皆さんに新鮮でスケールの大きな、挑戦しがいのあるコンテンツを提供したかったんです」
レイドでプレイヤーが挑むことになるのは、一度は倒れたはずの魔女カランシアです。カランシアは死んだ仲間を蘇生するために死霊術に手を出し、やがてその執念から狂気に蝕まれてしまいます。彼女の企てる禁断の死者蘇生の儀式を止めることができなければ、世界は取り返しがつかないほどの混沌に呑まれてしまうでしょう。
カランシアの操る死霊術と禁断の魔術は、ソリシウム全土を危機に陥れる
NCSOFTとAmazon Gamesに在籍する開発チームの面々は、カジュアルとハードコア、両方のプレイヤーに新鮮で意義深いゲーム体験を届けようと尽力しました。レイドでは12名でチームを組むことになるため、調和の取れた動きをするためには自然と複雑なプレイが要求され、そこへさらに奥深いギミックというレイヤーが重なります。カジュアルプレイヤーにとっては、このレイドの基本構造がチームワークの喜びと、一人ひとりに与えられた役割を果たすことへの達成感の源となるでしょう。一方のハードコアプレイヤーにとっては、レイドは自身の実力を発揮する場であり、レイド特有のギミックを習熟することに対する満足感を得られるはずです。
「カランシアの祭壇」は主に3つのパートに分かれており、それぞれのパートには強大なボスとの戦いが待ちうけています。最初のパートのボスは、レイドへ挑むプレイヤーにとって12人でのチームプレイの基本を学ぶ場として機能します。続く第2パートではより高度な戦略が要求され、プレイヤーの位置取りやロール同士でのスイッチ(立ち位置や役割を交替すること)が重要となります。そして最後のカランシアとの戦いに勝利するためには、チームの連携、ロール編成の多様さ、そして適切な戦略が必須条件となります。また、レイドにはノーマル、ハード、エキスパートの3つの難易度があり、最高難度であるエキスパートは、ノーマルとハードの数週間後に実装予定です。実装時期をずらしているのは、エキスパートへ挑もうとするプレイヤーのために、ノーマルとハードでレイドのギミックに慣れる期間を設けるためです。
勝利を収めるためには、単純な戦闘スキルだけでなくチーム内での連携が必要となる
「レイドでは1体のボスに2パーティ、形12人のプレイヤーで戦うことになるので、既存の協力型ダンジョンとは適切なロール編成が少し変わってきます」とキム氏は言います。「協力型ダンジョンでは1人のタンクが敵のヘイトを維持しますが、レイドでは2人のタンクが交替しながらヘイト管理をする必要があり、これがギミックの鍵のひとつになっているんです。ボスのヘイトスイッチは、勝利のための必須要件です」
レイド「カランシアの祭壇」の詳細は こちらをご覧ください。『スローン・アンド・リバティ』に関する最新情報は 公式HPからご確認いただけます。